ふるさと納税で動物愛護

ふるさと納税には多くの利点があります。自分の生まれ育った地域に寄付ができる、税金が控除される、寄付する地域によっては返礼品がもらうことができるなど様々です。
ただこのふるさと納税ではこれだけではなく、犬や猫などの動物たちを保護する手助けもできるということをご存知でしょうか。

ふるさと納税が動物たちの命を救う

毎年、犬や猫など何万匹の動物たちが飼い主に捨てられる、または育児放棄といったことが原因で殺処分されています。よくメディアでもこの問題は大きく扱われ、耳にしている方も多いはずです。

各自治体によっては、殺処分0を目指すために色々な取り組みを行い少しずつ成果が出てきていることはありますが、まだまだ現状はよくありません。なぜ捨てられてしまうのか、理解に苦しむところはありますが、飼い主一人ひとりが面倒をみることに責任を持つ、あくまで個人的な意見ですが、ここの意識を徹底しない限りは難しいのではないでしょうか。

そしてふるさと納税との関係ですが、この殺処分を減らすための取り組みとして、自治体によっては動物愛護を掲げているところや各動物愛護団体などのNPO法人に直接、ふるさと納税をおこなえるところもあります。

殺処分0を掲げる自治体の事例

ふるさと納税を活用して殺処分0を目指す自治体の例が、広島県神石高原町が運営する団体「ピースワンコ・ジャパン」です。
広島県では2011年当時に、犬や猫の殺処分が計8340頭で、全国ワーストの数字でした。この現状をいち早く改善させる、殺処分を0にするために、ふるさと納税による寄付の調達を集い、譲渡センターの新規開設、保護犬舎の増築、人材育成を実施、2016年には犬の引取り体制整備の見通しがついたことにより、広島県内の犬の殺処分ゼロを実現しています。また今後も他団体との連携を広めるために、飼い主への啓発活動や、殺処分されてしまう寸前となってしまった犬や猫たちの命を救う役割として活動。さらにはこうした広島県のモデルケースを全国に広げるために活動をしていくそうです。

ふるさと納税を活用した犬や猫たちの殺処分を0にする活動は、全国的に広がりを見せつつあります。本来であれば大事な家族の一員として迎えられるはずが、捨てられる、育児放棄されるというのは許されるべきことではありません。全国各地でこのような活動が拡大することもそうですが、ふるさと納税を活用した取り組みが成功し、さらに飼い主のマナー向上がよくなる社会になることを願うばかりです。

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