ふるさと納税で伝統文化を守る

ふるさと納税は2008年にはじまった制度で、年々ふるさと納税の種類が増えているとも言われています。数多くあるふるさと納税の中には、地域の伝統文化を守っていくための維持費や宣伝費のような形で寄付を募っている自治体も多くあります。またふるさと納税の特徴として地域活性化を行う為に「ふるさと納税」を利用している自治体もおおいので、地域全体にふるさと納税で集まった金額を使用して、その使い道のなかに伝統事業や伝統文化の維持費などが含まれていることが多いです。
こちらでは地域の伝統文化を守るためにどのようなふるさと納税があるのかを紹介していきます。

石川県金沢市 「伝統文化の継承につながる担い手の育成」

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石川県 金沢市のふるさと納税の寄付金は、金沢市の文化を継承していったり、発展につなげたりするための活動に使われます。例として挙げられておいるのは、「アーティスト・イン・レジデンス」など国内、国内外の人に金沢に住んでもらって、アート作品を作ってもらう為の環境を整える事業や、伝統文化子ども塾と称して宝生、素囃子、工芸、茶道などの金沢に伝わる伝統文化を学習、体験してもらう場をつくる事業にくわえ、金沢の文化財の保存や活用を行える人材を育成する為に文化の人づくり奨励金などの支援をおこなう事業などです。市町村の活性化のためにふるさと納税で集めた寄付金は使用されますが、石川県 金沢市の場合は伝統文化継続に重点をおいているふるさと納税のようです。

福井県勝山市 「目指そう世界遺産!白山平泉寺」

福井県 勝山市のふるさと納税の使い道は「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」「エコ環境都市」や福祉など子供支援の「すこやか・かつやま」などに使われますが、その項目の中に福井県勝山市平泉寺町にある平泉寺の整備などにかかる費用として使われます。「白山平泉寺」は、養老元年に開かれたお寺で、杉木や苔が美しく生え結界石や石階段、泉などの景観は、かつて巨大な中世宗教都市の姿を現代の私達に伝えてくれるお寺として地元の人に愛されているお寺のようです。
福井県 勝山市のふるさと納税は、その「白山平泉寺」の美しさを維持し、さらには世界遺産に登録されるような活動にも一役買っているようです。

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いかがだったでしょうか。伝統文化は地域によって様々な形がありますね。こちらで紹介した市町村以外にも地域の伝統文化を繁栄・継続するためふるさと納税がありますので、続けて紹介していきます。